強敵シロアリ

みなさん、こんにちは!
モックモックホームです!

本日のお題は、「強敵シロアリ」です。

シロアリ知ってますか?
名前を聞いたことがあっても実際に見たことがある人は少ないのではないでしょうか。

シロアリは名前にアリとありますが
ゴキブリ目に分類されておりゴキブリの親戚みたいなものです。
ゴキブリなどは放置してても家は壊れませんが
シロアリの放置は家が壊れます。

日本のほぼ全域で生息することができる生物で
自然界では倒れた木を分解し土に戻してくれることから必要な存在ですが
木造住宅にとっては強敵でしかありません。

一匹は小さく気になることもないですが集団行動をする生物です。
日光に弱いため土の中を移動していき
そこに木材や木の幹があれば食害していきます。
羽アリとして飛ぶ時期もあり降り立ったところに
木材があれば、それを餌とし繁殖していきます。

新築だろうが40年経った家だろうが関係ありません。
木材の柔らかいところを好んで食べていき
家の主要構造体の土台や柱を食い尽くしていきます。

リフォーム現場で何度もシロアリにやられた柱や土台を見ました。
特に水回りに多く木材が水を含んでいるところから被害にあいやすいです。
雨漏りも上から下へ木材を濡らしていくので被害にあいやすくなります。
家の周辺環境も影響しています。
まわりに森林や自然が多いと飛んでくる可能性があるので
シロアリのリスクは高くなるかもしれません。

家の外壁に隙間なくくっつけて物を置くと基礎下の通気が妨げられます。
昔の家は基礎に何カ所か四角い穴があるので、そこを塞がないようにしましょう。
木材からできている段ボールや紙はシロアリの餌になります。
伐採した木などの放置もそれを足場にして
土台部分へ侵入してくることがあるので注意が必要です。
ウッドデッキも施工には注意が必要です。

家のまわりを定期的に見るのが予防になります。
シロアリは蟻道(ぎどう)と言われるトンネルのようなものを自分たちで作ります。
日光に当たらないようにその穴の中を移動しています。
茶色の筋のような道を発見したら即座に対処された方がいいです。
たまに、他のアリが蟻道をつくっていることもあるので中を歩いてるアリを確認してください。

落ち葉もそのままにせずきれいにしてくださいね。
害虫の予防の基本は、とにかく乾燥させることです。

モックモックホームでは日々のメンテンナンスのアドバイスもしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

寒い!

みなさん、こんにちは!
モックモックホームです!

本日のお題は、「寒い!」です。
昨日、北海道では初冠雪がありましたね。

あなたは寒さに強いですか?
日本人は我慢強いので少々の寒さなら我慢してしまうかもしれませんね。
でもそれが、寿命にまで関係してくるとしたら・・・

ヒートショックという言葉、聞いたことありますか?
部屋の温度差により急激な血圧の変動がおこると脳内の血流量が減って意識を失うことがあり、最悪の場合、死に至ります。

平成30年厚生労働省の65歳以上を対象にした不慮の事故の発生状況調査によると
交通事故で死亡した人   2646人
入浴中に溺死で死亡した人 7088人
浴室で亡くなられた人の方が、2.6倍も多いのです。
転倒などヒートショックを起因とする死亡率はもっと高いとされています。

交通事故は法律で厳しく決められ違反すると罰則もあります。
ですが、寒い家だからと法律で罰せられることはありません。

18度未満の寒い家は脳を壊し寿命を縮めるという研究結果が出ています。
WHOも2018年11月、冬の住宅の最低室内温度として「18度以上」を強く勧告しています。
室内温度が1度上がると脳内細胞が2歳若返るとも言われています。
暖かい家は贅沢ではありません。
寒さが原因で家族の健康が奪われるくらいなら今すぐ暖房を入れ18度以上を保ってくださいね。

モックモックホームでは、冬暖かく、夏涼しい家を目指しています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


お金のこと

みなさん、こんにちは!
モックモックホームです!

本日のお題は、「お金のこと」です。

あなたは「家を建てるぞ!」と決めたら、最初に何をしますか?

間違っても、いきなり住宅展示場へは行かないでくださいね。
ある程度の予備知識を付けた上でならいいですが、
全くの無知では、行かないほうが賢明です。

なら、土地を探すわ。

これも無知ならやめておいた方がいいです。
土地には、住宅を建てられない土地もあったり、
建ぺい率や容積率による面積の制限もあります。
他には、高さの制限や防火規制、地域によって決まりがあるところもあります。
また、幅4m以上の道路に2m以上接していない土地は、原則、建物を建てれません。
軟弱な土地は、地盤改良が必要になり余計なコストがかかることもあります。

家を建てるために、最初にすることは
資金計画、お金のことを考えることです。
これが一番重要です。

限られた予算の中で
自分たちに必要な家の大きさの予算を知り、
残りの予算で、土地を選びます。

土地を先に買って、家を建てれる予算が残っていなければ話になりません。

そして、その資金をどこから集めてくるのかを考えます。
ほとんどの方は、住宅ローンを組まれると思いますが、
親御さんが協力してくれるなら援助してもらうのもいいと思います。

住宅ローン、あなたはいくらまで借りれるか知っていますか?
年収と年間返済比率により決められており、
年収400万以下の方は、30%
年収400万以上の方は、35%
これが、借りることができる上限の金額になります。

たとえば、
年収300万の場合、年間返済比率は30%なので、
年間90万円までなら借りることができます。
年収500万の場合、年間返済比率は35%なので、
年間210万円までなら借りることができます。

これらは、借りる期間、金利を考慮していないので、
もっと詳しく知りたい方は、気軽にご相談くださいね。

さて、住宅ローンにも種類があります。
大きくわけると、変動金利と固定金利、ふたつあります。
期間も35年まで借りることができます。
ほとんどの金融機関で団体信用保険を付けることができます。
もし、ご主人が亡くなったときは、そのあとのローンの支払いはゼロになります。
残された家族は、ローンを心配することなく、そこに住むことができます。

よく家は、賃貸と持ち家、どっちがいいんだ!

と議論されますが、残される家族のことを考えると、
持ち家の方が金銭的な心配をしなくて、よくなるので安心かなとは思います。
賃貸は、毎月必ず家賃が発生します。
もちろん、持ち家には、固定資産、火災保険、メンテナンス費用などかかってきます。
両者のメリット、デメリットをわかったうえで、
どちらが自分の家族に合っているか考えてくださいね。
さて、次もよく議論されます。

変動と固定、どっちがいいんだ!

変動は、金利が上がれば上がりますし、下がれば下がります。
固定は、35年間、金利は変わりません。
これも、なるべく損はしたくないなぁと心理が働くので悩むと思います。
どっちが得か損なんて、正直、誰にも分らないと思います。
35年経って、初めてわかることです。

うーん、わからん!
もっと、詳しく知りたい!

という方は、モックモックホームまで
お金のこと、資金計画、住宅ローンについて、気軽にご相談ください!

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

強敵

みなさん、こんにちは!
モックモックホームです!
朝晩、冷え込んできましたね。

本日のお題は、「強敵」です。

家の中にいてほしくないもの。
それは、ゴキブリです。

新築になれば、ゴキブリなんていなくなるわー♪

甘いです。あれだけ、絶滅していないのです。
かなり頭のいい強敵だと思ってください。
ゴキブリを退治する殺虫剤のコーナーを見てください。
需要があるから店頭に様々な種類の商品が置かれているのです。

敵を知るには、生体を知らなくてはいけません。

ゴキブリは雑食で、人間の髪の毛、爪なども食べるそうです。
一滴の水で、一週間生き延びると言われています。
お菓子の食べかすなんて、立食パーティーです。

奴らが、巣を持つことは、みなさん知っていますよね。
でも、私たちが想像するような巣じゃないのです。
ただ、狭く暗いところに集まってるだけなんです。
それも、風が通らない、湿気が溜まった、淀んだ空気の所なら
天井だろうが、部屋の隅だろうが、どこでもいいわけです。

なら、家に入れなければ、いいじゃん!
と思うでしょうが、どこから侵入してくるか知っていますか?

引越のときに使った段ボール、前の家で使っていた家具、家電などに
卵がついていれば、新居で孵化して増えていきます。
卵は、四角形の黒い殻のついたものでブラックガムによく似ています。
見つけたら、即刻、廃棄するしかないです。
叩いても無駄です。

あとは、人が出入りする玄関、窓から侵入してきます。
引き違いの窓を中途半端に開けていると、
ガラスとガラスの間に隙間ができますよね。
玄関も、人が出入りする際、天井、壁、床すべての箇所から侵入可能です。

打つ手なしやん。。

でも、嬉しいことに天敵がいます。
ムカデ、ゲジゲジです!

えー!どっちもいやだー!

ムカデは、食べてくれますが、毒がひどいです。
大きいものに噛まれると、入院することにもなります。
ムカデは、熱に弱いので噛まれたら、お湯で洗い流し病院へ行ってくださいね。
殺虫剤は、ほぼ無意味なので熱湯をかけたほうが早いです。

ゲジゲジは、あの見た目ですが、毒もないし、きれい好きなので、
ゴキブリのように病原菌を運んでくることもありません。
人間にとっては害虫を食べてくれる益虫なんです。
でも、私は歩いてる姿だけでも無理でした。

解決策にもなってないやん。。

いずれにしろ、ムカデやゲジゲジを家の中で見るということは
ゴキブリがいるということです。
そして、共通することは、
せまくて暗く、湿気の多い、淀んだ空気の場所が好みということです。

新築では、シックハウスの観点から24時間換気が義務づけられていますが、
意味ないわーと切ってはダメです。
換気のためでもありますが、
空気を循環させることで淀みをなくすことができます。

まだまだ、長くなりそうなので、本日はこの辺で。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

余談ですが、奴らは乾燥と寒さに弱いです。
カブトムシを飼育された方はご存じと思いますが、
土に霧吹きなどで水をあげないと乾燥で死んでしまいます。
夏場は室内の湿度を下げることも得策です。